2010年1月11日月曜日

ユニクロ兄さん!

 息子と渋谷の百貨店。エレベーターの中で、息子と同じダウンジャケットを着た中学2年生くらいの少年を発見。「おお、ユニクロ兄さんがいるぞ」と息子に耳打ち。昨年の秋、日吉のユニクロで妻が購入したもの。
 息子、なんとなく嬉しそう。
 「友達にも、同じの着ている子が何人かいるよ」とのこと。ユニクロ、儲かるわけだ。

 その後、近所の商店街を歩いていると、、これまた息子がダウンの下に来ているものと全く同じユニクロ製のセーターを着ているおじさん発見。「お、今度はユニクロ父さんじゃないか。お前、ダウン脱いで、ユニクロ父さん! 会いたかったよお! なんて声かけてみたら」と僕。
 息子、大ウケ。

 僕の子供の頃は、母親にバーゲンで買ってもらった、つまり明らかにお得ですよ、という洋服を着せられ、それと同じものを着た友達に出会ってしまったら、お互い赤面、「これもう学校に来ていくのいやだよ」なんて文句を言ったものだが。

 たぶん、胸に"UNIQLO"なんてロゴが入っていたらだめなんだろうな。ブランド品を持つのとは、正反対。
 
 話題の海外の低価格ブランド、H&M、ZARA、TOPSHOP、あと、フォーエバー21か、そういうのともなんかちょっと違う。

 ノンブランドというブランドを生活に根付かした、というか標準化に成功したというか...。新商品を次々と出し続けることも大事なんでしょうね。結局、企画力の勝負か。