2008年4月2日水曜日

荒川博!

 社のスタッフ数人と神宮のバッティングセンターへ。

 草野球をやらなくなってもう15年はたつのではないか。僕は参加していないけれど、そのうち二人の若手(といっても30代)の人間が最近、会社の野球部に入りもうすぐ公式戦だというので、話が盛り上がり急きょ実現。空振りもせず、思ったより身体は動きました。しかしピッチングマシンによる球速判定は79キロ。ちょっと遅すぎる。一緒に投げた若者(26歳)は94キロ。それほど自信があったわけではないが、悔しい。肩に針を打ってもう一回投げたい、などと思う。ちょっと病みつきになりそう。

 外苑にあるこのバッティンセンター、繁華街にあるわけではないので、閑散としているのかなと思ったら、サラリーマン、若いカップル、本格的野球少年、マイバットを持った助っ人風外国人など様々な人でにぎわっていた。


 その客の中でも際立って目立つ高齢者を発見。小学校低学年の孫と思しき少年にかなり本格的なバッティング指導。おっとこの人見たことあるぞ! 「おお! 荒川博元巨人軍コーチ!!」 王貞治の一本足打法をあみ出した男ではないか。王監督の年齢を考えると80歳近くにおなりになるのではないかと思われるが、現役コーチ時代とほとんど変わらないたたずまい。


 ナニを隠そう僕は王貞治ファン。
 王選手が756号を打ったときのラジオの実況放送の録音テープが宝物の一つ。声をかけたい、と思ったけれどご家族と一緒だったのと、熱血指導中だったので遠慮する。でも、やっぱりサイン欲しかったなあ。


 後から気がついたのだけれど、一緒に行ったスタッフのY君は早実で野球部出身。荒川さんも早実出身。彼をダシにやっぱり声をかければよかった。ああ、惜しかった。

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