2008年4月22日火曜日

素材への気配り、客への気配りのお店

 紀伊国屋書店における企画の打ち合わせ、恵比寿の『四季おりおり』で。
 このお店は、その名のとおり、旬の素材を使ったオリジナルの料理をとても低価格で提供してくれる。素材の魅力を十分いかした美味しい料理からはお店の良心が伝わってくるのです。 
 珍しい郷土料理のメニューもこの店の魅力。とくに、客のほとんどんがオーダーする八戸・せんべい汁。僕はこの店で始めていただいたのだが、絶品。南部せんべいに出汁のよく効いたつゆがほどよくしみこみ、経験したことのない食感と味わいを醸し出す。
 いつもにこにこ、客への気配りがゆきとどく(特に美しい女性に)店長の世羅さんと、寡黙に包丁を握る2枚目の板長、きびきびと動き回る若い店員さん、スタッフそれぞれのキャラクターがこのお店の魅力を倍増させている。

  

       店長の世羅さんは名門・桐蔭学園ラグビー部出身、あのJKとも知り合いらしい       
                           

                  

                     真摯な姿勢が料理にもあらわれる、板長 

人間味あふれる空間で打ち合わせをしていると、人にやさしいアイデアが湧いてくる、ような気がした恵比寿の夜でありました。                  

                     

                   お手洗いに活けられたお花に、お店のセンスがあらわれます                                                                                                                                                                                

0 件のコメント: