2008年4月24日木曜日

帯広で、僕ら幸せなんでないかい、と思う

 気温21度の東京から7度の帯広へ。

飛行機を降りると息が白い。昨日までは、20度近くあり、東京とあまり変わらなかったとのこと。まあ、このほうが遠い土地に出張に来たのだなあと言う気分になり身が引き締まる。どこまでも続く直線の道路をバスで進み40分ほどで市内へ。

 お昼は、商店街にある『みすず』というラーメン屋さん。唐辛子がよく効いた「みすず醤油ラーメン」は雪の降る中で食べたいホットな味。

 『みすず』の「こだわりみすず醤油ラーメン」

 この地には道東最大級の喜久屋書店・ザ本屋さんがある。さらに宮脇書店、くまざわ書店といった全国チェーンのお店もあり人口に比較して本好きの多い町、といえるかも知れない。よーく考えてみたら、この街に滞在するのは初めてのことであった。
 先に北海道入りしていたs君と、この日はいくつかの書店を訪ねてわが社の出版物をアピール。皆さんじっくりとこちらのお話を聞いてくださった。"誠実・真面目"という言葉でくくれてしまいそうなご担当者・店長さんばかりでうれしい。


帯広の書店の皆様、どうもありがとうございました!

 夕食は、ホテル近くの『十勝・北の屋台』。やきとり、ラーメン、からイタリアンや韓国料理まで、100坪ほどのスペースにこぎれいな屋台が20店ほど並んでいる。生ハムとチーズの店もある。うーむ、悩ましい。が、やはりここは北海道、海の幸っしょ、てなわけで表の看板に「新鮮な魚介類」とあった『こころ』に入店。

       『海鮮居酒屋・こころ』の女将の木村さん、後期高齢者医療制度について話し合う
 ホタテがうまい!つぶ貝がうまい!いもがうまい!なんでもうまい。そして安い!!カウンターの醍醐味は、常連のお客さんとの交流。素敵な地元のご夫婦が二組。楽しく会話をさせていただきました。

刺身は、山わさびで食すのである。ししゃもにイカ。じゃがバタ!と頼んだら「いもバタね」と返された。塩辛と合わせて食べて幸せ。

 料理よし、お客よし、値段よし、本好き多し、帯広に来て、僕らとっても幸せなんでないかい、とつぶやいてホテルに戻る。
 あ、それと『北の屋台』は共同トイレが清潔で、きれいなのでびっくり。トイレよしっ!

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