2008年4月7日月曜日

the very best of 少年時代

 息子の春休み終了。今日から5年生。
 
 振り返ってみるといちばん「少年らしい少年時代」は小学4年生、10歳のときだったんじゃないかと思う。the very best of 少年時代。学校や友達のこと家族のこと、、、について、来し方を思い返したり先の推量などもせずに、その出来事を率直に受け止め、幸せな気持ちになったり、わくわくしたり、悲しくなったりしていた日々。これは小学校4年生の特権なのだ。

 実際に、愚息やその同級生を見ていてもそう感じる。イノセント、というのとはちょっと違うけど、彼らのドキドキするときは徹底的にドキドキし、笑うときは大笑い、悲しかったり悔しい時には人前でも涙を流している姿に「おお、少年よ、まったくの少年! 大志はまだ抱かなくてよいぞ」と思うことが少なからずあった。

 しかし、5年生、11歳となれば少年時代も後半期、なんとなく、思春期の鳥羽口っていう感じがする。ダンボールロボットになれ、と言ってもすぐには「いいよ」ていってくれないでしょう、たぶん。親には話したくない悩み事なんかもできるかもしれないね。

 まあ、クラス替えもあったようだし、新しい友達をたくさんつくって後期少年期を元気にすごしてくれたまえ、とビール飲みつつ、腹をさすりながらそんなことを思っているthe very best of 中年であります。 

0 件のコメント: