愚息がリレーの選手に選ばれたと言う。「クラスでは一番速かったんだって」と嬉しそうに妻が報告。
「おお、やったな」「まあね」と愚息はあまり興味なさそうに答える。ホントは嬉しいくせに。
やあ、めでたいめでたい、こういうときのビールが一番うまい。
で、50メートル何秒くらいなんだ、とかの話になり、なんだそれなら俺の5年生のときの方が速かったな、などと親父は言い出す。 さらに、「お父さんは、小学校1年から中学3年生まで9年間徒競走は負け知らずでに、それで、、、、」と言ったところで、妻から「今は○○の話をしてるの。あなたの話など誰も聞いてないし、どうでもいい。」とさえぎられる。
「いや、いや、それでね、走り幅跳びもお父さんの場合は、、、」、などと言いつつ2杯目のビールをグラスに注いでいる間に妻はキッチンへ、愚息もテーブルを離れポケモンカードかなんかのほうに傾注している。
ぶつぶつぶつ、、、、、それでもこういうときのビールは美味しいのだ。
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