2008年5月10日土曜日

妻、恩人に再会する our reunion

 潮干狩りのアサリをおすそわけしたご近所から、脂のよくのったエボダイをいただく。恐縮。
なんだかわらしべ長者。とても可愛い顔をしているから食べる前に写真を撮っておいて、と息子に言われパチリ。



 つぶらな瞳がチャーンミング~。(我が家は今,エドはるみ大ブーム)

 とかなんとか言いながら、テレビをつけると妻が「ああ、この人、この人」と興奮。
 釧路湿原・鶴居村、ホテルTAITOのオーナーで写真家の和田正宏さん。テレビ東京の旅番組。

 先月、この日記にもちらりと書いた、妻が学生時代、釧路湿原・鶴居村に旅をした際にとてもお世話になった方が、テレビのスイッチを入れた瞬間その画面に現れたのだ。

 雪原のタンチョウが見たくて一人旅で冬の釧路を訪れた妻。

 "写るんですよ"しかもっていない、そんな彼女を和田さんが夕暮れ時、シークレットポイントに同行させてくれ、警戒心の強い丹頂鶴を刺激しないよう雪洞を掘り、そこから首だけ出して一緒にタンチョウの夫婦が巣に帰る様子を観察させてくれたとのこと。

 「一生忘れない、素晴らしい光景だった」と妻。それを聞いて息子がとてもうらやましがる。

 18年ぶりのテレビでの再会。本当にその節は妻が大変お世話になりました。

 テレビ東京の放送より


 僕が先日29年ぶりの釧路を訪れ、テレビではあるけれど妻が18年ぶりに釧路の旅の恩人に再会。
 なんだか縁といえば縁。

 いつか必ず家族で釧路湿原にいこうね、といただいた干物を食べつつ誓い合う。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

こんにちわ。お言葉に甘えてはじめてお邪魔しますね。釧路、私は数年前、夏に行ったのですが、すばらしかった。夏の夜の星空も。でも、保護地域を出ると、もう資材置き場と証して産廃がぞろぞろ捨てられているのを見て、哀しくなりました。増加し続ける住宅建設も問題なのだそうです。ナショナルトラスト運動をなさっているNGOに、「ベストセラーを書いたら大枚の寄付をします」と約束したのですが、果たせるのはいつの日になるか。ご家族でいらっしゃる日が近いといいですね。浜中町に徹底的にエコロジカルな運営をしているペンションがありました。そこの奥様が作ってくれる食事がとてもおいしかったのが印象に残っています。

池田正孝 さんのコメント...

yukiさん、コメントありがとうございます。
釧路では、廃タイヤが当然のように詰まれているのを目にしました。全国どこでも見慣れた風景ではありますが、心が痛みました。
yukiさんの新しい著書読みましたよ。大枚、寄付できそうな気が、、、。