2008年5月16日金曜日

へぎ蕎麦を食べ、スペアリブを想い出す "hegi-soba" reminds me spareribs with savory sauce

  この日は、定年を迎えたMさんの送別会。厚生年金会館の別館で。Mさん、お疲れ様でした。
 その後、近所でちょっと一杯やろうよということで、JとKちゃんの3人で2丁目のへぎ蕎麦「昆」。1年ぶりくらい。

小浜の名物「へしこ」日本酒がすすみます。NHK蓮ドラ「ちりとてちん」にも登場
 
 へぎ蕎麦といえば新潟、新潟といえば日本酒、ということで当然のことながら酒肴も充実したお店。送別会では、ひたすらビールを飲んでいたので、まずは"へしこ"などをいただき北雪を常温で。ビールはもう結構、という胃袋が日本酒でじわりじわりと温められ、活動を始める。

 昔はこの辺でよく飲んだなあ。と、思い出話。
 文春のA氏に、今はなき「忍」というお店に頻繁に連れて行っていただいた。20年ほど前。

 文春の人たちのたまり場だった。
 気さくでやさしいママ、というかオバちゃんの手作りの料理が美味しくて一人でも何度か通った。味噌漬けスペアリブが絶品で、ついもう一つください、と言っては結局食べ切れなくて、アルミホイルに包んでもらった。
 翌日、二日酔い気味で出社してカバンを開けると「おはようございます」と冷たくなったスペアリブが飛び出してきて驚いたことが2度3度。
 

 「忍」で飲んだあと、ちょっと蕎麦でも食って帰ろうかという際は、深夜まで営業している近くの「きんかん亭」に行くのがコースだったのだけれども、フラフラ歩くなか「へぎそば 昆」というのれんも横目で気になっている僕なのであった。「へぎ」ってなんだろう? 2丁目だけにちょっと怪しい蕎麦屋さんなのかなと勝手に思っていた。
 

 その後、実際にへぎ蕎麦を食べたのは、日販の新潟出身y課長に連れて行ってもらった御徒町の店で。それ以来”へぎファン"になり、新潟市内でも何件かで食したのだが、ここ「昆」の蕎麦の方が美味いなあと思うこともしばしば。新潟市内の美味しい店を知らないからなのかもしれないけれど。
 

 結局随分と日本酒をきこしめし、当たり前だけれど〆めは「へぎ蕎麦」。アルコールで温められすぎた胃が今度はやさしく冷やされていく。しあわせ。

あまりの美味さに、へぎ蕎麦を暴れ食いするJ。日本酒だけでなくワインの知識も豊富な店員さんも苦笑い。
 
   その後、歌舞伎町のスナック。Mさんの3次会へ合流。カラオケを歌い、撃沈。
 

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