2008年5月18日日曜日

バケツで稲を育てる。「テキトウ」は禁物 kid asked for don't leave it halfway!

 息子が学校から稲の種もみを持ってきて、小さな容器に水を張り育てていた。バケツで稲を育て、秋には収穫しご飯を食べるという。
 

へエー、そんなことできるんだ,と思うが、お米好き一家としてはなんとも楽しみな試み。僕自身、稲を育てるのは初めて。小学校の頃、巨大ヘチマの育成に成功し、とても嬉しかったことを思い出す。
 種もみを水に浸してから約1週間。1センチほどの芽が出てきたので、今日はいよいよ種まきの日。
 
米は、コシヒカリと日本晴れの2種類。愚息が大事に水に浸していた種もみから可愛い芽が発芽し始めた。
 
 まずは、土作り。黒土6割 鹿沼土1割 赤玉土3割をていねいに混ぜ合わせる。
 妻が近所の花屋さんで購入し、自転車でよろけながら自宅に運んできた土を袋から出すのも待ちきれない様子で、息子が土の中にざくざくと手を突っ込む。とても気持ちよさそう。

マンション1階の我が家の猫の額の庭にて
  

混ぜ合わせた土をバケツに移し替える。縁から約5センチのところまで土を入れるのがコツらしい。「テキトウで良いんじゃない」と言うと「絶対に5センチじゃなければダメ」と強く息子にたしなめられる。「オレと性格ちがうな」とふと思う。実際に血液型はちがいます。

 バケツに土を移す段階で、すでに緊張している息子

 慎重に土をバケツの縁から5センチのところに入れている同じ血液型の母子。
 

 バケツ土の準備が終わるといよいよ種まき。これも種の大きさの2倍くらいの深さに蒔かなければいけないと言う。6~7ミリの深さのところに大事に大事に種を埋める。

爪半分くらいのところに、芽を表面に出しながら種同士がくっつかないように間隔を開け埋めていく

 コシヒカリと日本晴れそれぞれバケツに二つずつ種まき終了。
 種まきを終えると今度は、スズメに種を食べられてしまったらどうしようと、同血液型の親子は心配している。そんなら案山子でも作るか、と言う親父には無反応。さらに、種食ったスズメは舌切っちゃえば良いんだよ、と言う言葉は完全に無視される。

 いずれにしても5月の気持ち良い日差しの中、稲の種まきは無事終了。秋の収穫祭には美味しいおむすびが食べられるといいのだけれど。
 
 久しぶりのスポーツクラブ。スイミング・1500メートル27分22秒。肉離れ以降、泳ぎ方が慎重になった分、逆にタイムが速くなる。

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