2008年5月27日火曜日

自省録   Meditations

 今日はとても悲しく辛い日。

 長田弘さんの「記憶のつくり方」の最終章「みずからはげます人」で引用されているマルクス・アウレーリウスの詩を何度も読み返す。何度も暗誦する。何度も何度も心の中でつぶやく。


 「ここで生きているとすれば、もうよく慣れていることだ。またよそへゆくとすれば、それはきみののぞむままだ。また死ぬとすれば、君の使命を終えたわけだ。そのほかには何もない。だから、勇気をだせ」

長田弘「記憶のつくり方」晶文社より

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