2008年3月19日水曜日

ショーケンからリーボヴィッツ

紀伊国屋書店の小野さん、ミネルヴァ書房の三上さんと打ち合わせ。紀伊国屋書店の溝の口の事務所で。
 打ち合わせ後、小野さんの「溝の口に来たら,まずここです」という、「たまい本店」へ。これぞ居酒屋というたたずまい。従業員の気風もよし。アルバイトと思しき女子も和服にたすきがけ、てきぱきとした客あしらいが気持ち良い。

正しい居酒屋のたたずまい。洗面所にもピンクのカーネーションの配慮。

 刺身や焼き物、うまそうな肴がたくさんあったけれど、今日のメイン料理は三上さんと小野さんがくりだす話題の数々。出版業界の僕の知らない,たくさんの裏話を教えてくれる三上さん。小野さんは、東宝アクション映画の話から親類のお笑い芸人の逸話まで。二人の引き出しの多さにはいつも感服。あっという間の4~5時間。
 今宵のお二人のキーワードは、ショーケン、原田芳雄、スタンリー・キューブリック、根岸吉太郎、シェキナベイベー・裕也、松田優作、小津安二郎、スーザン・ソンタグ、ジャック・ラカン、アニー・リーボヴィッツ・・・。うーん、あとは忘れました。
 胃袋と脳みそを心地よく刺激された夜でした。
 
 

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