2008年3月23日日曜日

アサショウにひそかにもらい泣き

 生田の春秋苑へ母の墓参。彼岸には少し遅れたけれど、天気も良くたくさんの家族づれと一緒になる。
 母が亡くなって9年。墓参は僕たち一家にとっての欠かせない年中行事。小さい墓石ながらも、墓標の文字は、僕の師匠・装丁家の代田奨さんにお願いし、中国・春秋時代の文字を採字していただき刻まれたもの。時が経つごとに味わいが深まっていく。両手を合わせ、今自分がここにこうしていられることに感謝。息子は「勉強ができるようになりますように」とお願いしたという。なかなか偉いじゃないか。

 帰宅して、スポーツクラブ。スイミング1500メートル、29分22秒。いつもよりかなり速いペース。先週NHKでマイケル・フェリプスの特集を見た成果? いつの間にかクラブ内に、岩盤浴の施設ができていた。今度使ってみようか。でも、岩盤浴って何だ。よく耳にするけれど、どんな風呂だかわからない。湯気が出る岩にしがみついているイメージ。
 クラブの帰り道にある紫木蓮が、早くも開ききり花が落ちはじめている。紫は白より遅く、桜と同じ頃か少しあとに咲くんじゃなかったっけ。異常気象?

 帰宅して、朝青龍×白鵬戦。固唾を飲んで観戦。われら夫婦は朝青龍擁護派、というか朝青龍ファン。これは飲み屋とかであんまりカミングアウトできない。そして、完勝に拍手。思いの他、館内の多くの人々も優勝を祝福していたので感動。そして、アサショウの涙にもらい泣き。でも、まだ飲み屋でこのことは黙っておこう。
 

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